白い紙もさまざま
コピー用紙を買い足すと、前の紙と少し色が違うことがあります。それは同じ白い紙でも「白色度」という白さ具合を表す数値が異なるからです。表題にもある「白い紙もさまざま」ということです。
デザイナーは作ったデザインを印刷する上で、紙がどのような白さなのか意識しています。
たとえば、少しクリームがかった黄色味のある紙では優しい印象になります。白色度の高い真っ白な紙では、清潔感を感じます。
このように白い紙の白色度にも意識を向けると、作品に深みが増します。