コンデンス書体の使い道
「コンデンス書体(細長い書体)」の、使い道を考えました。
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- 長い小見出し
- 表
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1行の文字数が、冗長なとき。
なんとか文字を詰め込むために、書体の横幅を潰すことがあります。
これを「長体をかける」といいます。
ですが自力で長体をかけると、元々の書体の美しさが損なわれます。
どうにも、みっともない。
一方でコンデンス書体なら、見栄え良くおさまる可能性があります。
細長い状態で、完成された書体だからです。
また受注側では、文字数をコントロールしきれないことがあるでしょう。
そんなときはレイアウト設計の一環として、書体の使用を検討してもよいかもしれません。
ただし、文字数が極端に少ない場合。
文字まわりがスカスカになって、みっともなく感じるかもしれません。
このあたりは、全体のバランスで判断した方がよいでしょう。