「カクカク」か「まるっと」の表現差

カクカクしたもの、まるっとしたもの。
それぞれ、与える印象は異なります。

角ばったもの。四角形。
これは、硬さや、男性的な印象を与えます。

角が取れたもの。丸。
これは、女性らしさ・子供らしさといった印象を与えます。

硬い=男性。柔らかい=女性。
物質的な硬さ以外にも、当てはまりますよね。

おかたい人。物腰がやわらかい人。
性格でも、表現されています。

カッチリした気質。ぽわんとした人柄。
性格に硬度。考えてみれば不思議な気もしますが。

さらに、硬さから連想されるものもあります。
色です。

黒と白。たとえば、鉄球とティッシュ。
連想する物次第かもですが、色から重さを感じとる例です。

四角い→硬い→黒→鉄球→重い。

このように私たちは、形から繋がるイメージを受け取っています。
表現の際、形はひとつのキーになるような気がしませんか?