チラシデザイン解説(Rin5Graphicのチラシ)2024年9月
遊びがてら、当方のチラシを作成しました。
チラシのデザインについて、解説します。
アイデア出し
まず、3つのサービスを宣伝することにしました。
ということから「3つの軸」というものをテーマにデザインを思案します。
雰囲気として似ている言葉に「三本の矢」というものがあります。
本来の意味としては「三人寄れば文殊の知恵」に近いものらしいのですが、まあアイデア出しということで。
「三本の矢」からの派生を考えました。
ここで。
まったく関係ないのですが、焼き鳥を食べました。
「そうだ!串にしよう!!」
焼き鳥を3本並べるデザインになりました。
「三本の矢」ならぬ「三本の串」というデザインコンセプトが生まれました。
ちょっと、ふざけてますね。
事業からかけ離れすぎているのと、真面目度が下がる。
というのは、あるのですが。
見た目の面白さを優先しました。
仕掛け
置くスペースは本棚です。
上部左のいちばん初めに目がつくところに、「つくね」を置きました。
(ぼこぼこっとした丸みと、着色部の面積が大きく目立つので、つくねを選びました)
本棚をさっと見た時に、「んっ!?」と視線を集める狙いがあります。
またチラシの概要が伝わるように、右上は3つの軸(メニュー)を掲載しています。
本棚から手を出してもらうまでの仕掛け作りが、上段スペースに集まっています。
総括
あるあるなデザインから脱却し、チラシの訴求力やオリジナリティは高まったと思います。
しかし、クセツヨで、食べ物は全く関係ないので、「何じゃこりゃ?」と思われる可能性もあります。
一種ギャンブル(賭け)のような気もしますが。
クライアントワークではなく、当方の判断のみで進行できるので、ふざけたデザインを採用しました。