短縮URL+QR+デザイン
QR作成時、長めのURLが必要な場合があります。
一例としては、アナリティクス向けのURLが該当します。
またQRは、文字数が長いとマス目が増えて複雑になります。
右のQR、左と比べて複雑です。
上記のQR2点をデザインをしたと仮定し、左右のサイズを合わせます。
印刷媒体ではQRのサイズが小さすぎると、スマホカメラで読み取れません。
マス目が細かすぎる場合も同様です。
右の例は、サイズによっては読み取りにくいQRだということです。
読みにくいのであればユーザビリティの観点から、QRを大きく見せる必要があるでしょう。
しかしQRを大きく配置すると、デザインは野暮ったくなります。
また名刺やDMなどの小さい媒体では、それなりのスペースがQRに当てられることになります。
デザイン上、小さめに配置したいところ。
そこでURL短縮サービスの出番です(QRのテキストがURLだとして)。
サービスによってURLの文字数が減り、シンプルなマス目のQRに作り変えることができます。
ただし難点もあります。
それは、サービスが終了する可能性があるということです。
(実際に、いくつかのサービスが終了を迎えています)
サービスが終了すると、短縮されたQRはオシャカになります。
つまりは、安易にはURL短縮サービスは使えないということです。
デザイン制作においては短縮サービスはありがたいのですが。
どうにも短命なのがネックです。
気づいた時にはサービスが終了していたりします。
有償のサービスは残っているようなのですが。
これまでの経緯を振り返ると、懸念は残ります。