印刷の色のしくみ。4つのインクと、掛け合わせで表現される色
プリンターや印刷機で色を刷る時。
4色のインクで、とても細かいサイズの点々を打ってプリントされます。
5色とか6色とか、もっと多くのインクを使ったプリンターもありますが、基本は4色です。
4色のインクの掛け合わせを「CMYK(シーエムワイケー)」と呼びます。
- C:シアン(水色)
- M:マゼンタ(桃色)
- Y:イエロー(黄色)
- K:ブラック(黒色)
単色
インクの1滴は、目には見えないくらいのサイズですが、拡大したイメージはこちらです。
実際に目で見たイメージはこちら。
色の掛け合わせ
複数のインクが重なった様子がこちら。
(実際は、インクごとに違った角度で点々を付けていきます)
重なった色を、目で見た時のイメージはこちらです。
どうなってるの?
複数のインクが混ざっているわけではありません。
ご近所さんで別々の色が沢山付いている状態です。
ですが、絵の具を混ぜたかのように見えるのです。
不思議ですね。