写真を大きく載せるか、小さく載せるか(2)。写真配置のメリハリ実例
先日、複数の写真を配置するときに大きく見せるものと、小さく見せるものの選び方についてお話をしました。
目的に応じてメリハリを出すのですが、今回は写真付きで解説します。
会社案内だとして
大工さんの会社紹介を例とします。
ページごとにどのような構図選びにするか、考え方を記載しました。
以下の写真配置をご覧ください。
プロフィールページ
人物を大きく配置したもの。
人間味を感じさせるものをピックアップし、会社情報等の補足情報を小さなサイズにまとめました。
プロフィールページであるとしたら、人柄や人物の傾向に沿った写真が重点です。
補足説明として小さい写真などを織り交ぜる、という考え方となります。
企業概要
会社の建物を大きく取り上げたレイアウトです。
会社概要として会社の雰囲気をまとめたもの、例えば作業風景を中〜小サイズで合わせて配置します。
企業情報が集約され、会社案内ページとしてまとまりが出ます。
業務内容
作業光景を大きく取り上げ、「使っている道具はこちらです」と道具の写真を置きました。
次に「こんな道具を使って、こんな仕事やってます」「作業場はこちらです」という流れを組みました。
仕事の雰囲気を伝え、ストーリー仕立てで配置した例です。
以上
このように、意図をもって写真の大小を決めたことで、目的に即したレイアウトを検討できます。
案件により、その時々で判断を下すため、あくまで考え方のひとつとはなります。