皆様の修正/より良い修正
デザインでは、様々な立場から修正の意見が出ることがあります。
「あちらを立てればこちらが立たず」でもあるのですが、どちらがより良い選択か判断に迷うケースに度々出会います。
過度な場合ですと、手直しを続けるうちに収集がつかなくなる、なんてことも。
「より良いもの」とは何なのか?
そこで、先日試聴したウェビナーでの「消費者目線が大事」というお話が参考になりました。
例えばチラシ。
チラシを手に取る方が「これ、私のことだ!」「気になる!参加しようかな」と、好印象を抱くか。
消費者としての意見を伝えてみましょう、と。
受手を意識したコンセプトを作ったとして、様々な意見やフィルターを通すうちに、当初の狙いから逸れてしまうことがあります。
ですが、迷ったら消費者目線。
要所で立ち返れば、決断を促す大事なモノサシとなることを意識づけられました。