【色】夕日は赤くて、あなたも赤い
光源のお話です。
周知のことですが、夕日が出れば、周りの景色も赤っぽくなりますね。
そして、あなたも赤く見えます。
そんなあなたを、撮影したとします。
夕日を浴びるあなたは、素敵でしょう。
ところが「夕日のあなた」の写真を、面接の履歴書に貼り付けるとします。
写真が、全体的に赤い。
となると、違和感を感じますよね?
一方で、証明写真機で撮影すると、そんな赤みは感じられません。
肌は、肌色です。
ということから、夕日と証明写真の相性は、よろしくない事が分かるでしょう。
そして「光源が周囲の物体の色を変化させる」という事も分かります。
と、ここまで遠回りしましたが。
お伝えしたいのは、以下のことです。
・光源の状況で、色は変わる(天候・時間・外か中か、など)
・光源の活用は、適材適所(適切な色味を、適切な使い所で)
印刷物・ホームページ等では。
写真の色味が、全体の雰囲気にも影響を及ぼします。
ですので、写真を広告媒体に掲載する際には。
そもそもの撮影時の光源を、視野に入れておきたいところです。