Keyboard Maestro – ウインドウの移動とリサイズ 第2弾

Keyboard Maestro – ウインドウの移動とリサイズ 第2弾

ショートカットアプリ「Keyboard Maestro」を練習中(備忘録)。
前回は、ウインドウの移動とリサイズを自動化しました。

今回は、「ウインドウを画面端に表示する(お好みのサイズ)」方法です。
(ChatGPTさんに教わりながら)

マクロはこちら

例題。
右下に横幅510px、縦幅380pxの画面を表示するとします。

アクションはこちらになります。

青と緑の塗り部分

ウインドウのサイズを決めています。

数値を使いまわせるように、名前を付けて管理しています。
widht“さんと”height“さんのネームプレートに、それぞれ”510“, “380“と書いておくイメージです。

赤の塗り部分

スクリーンの左上からの位置と、ウインドウのサイズを指定しています。

SCREENVISIBLE(Main,Right)
は、スクリーンの右端。

SCREENVISIBLE(Main,Bottom)
は、スクリーンの下端。

を表わします。

そこから、widthさんとheightさんのネームプレートの数値を照らし合わせて、位置を調整しています。

詳細

細部の説明です。

ChatGPT先生に頼りましたが、ところどころ間違いがありました。
以下、確認できたことと、未確認のことを、織り交ぜてお伝えします。

スクリーンサイズ(確認済み)

SCREEN()スクリーンサイズ
SCREENVISIBLE()スクリーンサイズ(Deck抜き)

SCREENVISIBLE(Main,Bottom)
では、Deckの分だけ位置が調整されます
(Deckが下か右配置なら調整。左配置ならDeck無視)。

SCREEN(Main,Bottom)
と書くこともできます。
こちらは、純粋にスクリーンの端っこを知らせてくれます。

使用モニター(未確認)

“Main”の部分について掘り下げ。
※SCREENVISIBLE(Main,Right)

Mainメインディスプレイ
Second2番目のディスプレイ
Third3番目のディスプレイ
Front現在フォーカスされているディスプレイ
BackFront の次のディスプレイ

※表内の説明文はChatGPTにて作成。正誤の確認はできていません。
※”Main”に関しては、アクションが機能しているので問題ないかと。

位置(確認済み)

上下左右、どこの位置を知りたいか指示します。

Left
Right
Top
Bottom

末筆

「画面サイズは自分の好きなサイズで」
というのが、今回のミソです。

  • 画面中央配置
  • 画面端(ハーフサイズまたは4分割サイズ)

なども気になるかと思います。
こちらについては、Keyboard Maestro側で用意されています。

中央は

  • Center
  • Center at

画面端(ハーフサイズまたは4分割サイズ)は

  • Move and Resize

という項目となります。

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