グラフって分かりやすい。パッと見て伝わる大事なデザイン
グラフは様々なところで見かけます。
分類したデータを分かりやすく伝えるのに適し、とても便利です。
デザインは、分かりやすく・伝わりやすくすることを意識して制作します。
グラフは情報伝達をスムーズにします。
デザイン上、大事な要素です。
普段なんとなく見かけるグラフですが、文字だけでグラフの情報を説明した場合と比較してみます。
文字だけで説明した場合
※以下の文、きちんと読まなくても平気です。
10代男性が10%、20代男性が10%、30代男性が15%、40代男性が40%、50代男性が10%、60代男性が5%、70代男性が5%、80代男性が3%、90代男性が2%。
10代女性が10%、20代女性が40%、30代女性が15%、40代女性が10%、50代女性が10%、60代女性が3%、70代女性が2%、80代女性が5%、90代女性が5%。
グラフで説明した場合
次に、グラフです(何の割合かは説明していませんが)。
※図の例では、5%以下の割合の年代をまとめることで、グラフをスッキリさせました。
年代を一括りにすることの良し悪しはともかく、グラフに捻りをくわえる事で「グラフをさらに分かりやすくしたい」という意図に沿ったデザイン表現となりました。
まとめ
グラフと文字の説明を比較すると、グラフがいかに伝わりやすい表現方法であるか顕著になったのではないでしょうか。
リンク
文字だけの説明をごっそり削って、グラフでスッキリさせる。
というのは「デザインにおける要不要の判断軸」のページで、もう少し細かく考え方を述べています。