決められたサイズでイラストを描く(食べ物編)
誌面の挿絵で、サイズ指定があるとき(ディレクターから)。
挿絵の比率が重要になります。
サイズの大小で表現できるディテールの違いなどもありますが、比率がずれていますと、文字組みや全体のスペースを調整して対応することが予想されます。
前回はそんなお話をしました。
今回は、別バージョン。
食べ物編をお送りします。
人の場合は角度・姿勢で比率調整しました。
食べ物の場合、角度と見せ方で変化をつけました。
実際に見てみましょう。
お題は「さつまいも」。
野菜ならカットするか、そのまま見せるか。
料理ならお皿の横にナイフやフォークを置いてみたり。
スープなら、斜めの角度か、俯瞰で写すか。
こんな感じで、縦横の比率を調整できそうですね。