かしこい!と唸らされた集合写真撮影でのプライバシー管理

かしこい!と唸らされた集合写真撮影でのプライバシー管理

筆者、集合写真を撮るとき、SNSに拡散されるのが苦手です。
せめて確認や許可をとってよー!と思ってしまいます。

現像した写真をプレゼントしてくれるなら記念になって嬉しいんですけどね。
無断で宣伝に使われるのが、ちょっと嫌だと感じるところです。

(+プライバシー保護・肖像権・忘れられる権利なども考えまして)

個人事業主として活動していると、度々そんな嫌だ!があったりするのですが。
ところが中には「頭いいいいいい!!!!」と唸らされる団体さんがいらっしゃいました。

多くの方々が集まるコミュニティだったのですが、一般の方々(さらにはスタッフさんも?)のプライバシーを守るための工夫が施されていたのです。
どんな工夫がされていたのか、予約時と来場時で2点を挙げます。

予約時

まずコミュニティへ行くために予約を取ります。
ネットからフォーム入力となるのですが、チェック項目の中に「顔出し可」の項目がありました。

来場前から、写真OKな方かNGな方か判別されるわけです。

来場時

うろ覚えですが、スマホのQRか何かで人物照会をしていたような。
照会後、首からさげるストラップ(ネームプレート)を配るのですが、写真OKかNGかでストラップの色を変えていました。

これで現場のカメラマンは撮影や写真セレクト時に迷いが少なくなるな、という想像がつきました。
これが一番「頭いいいい!!!」と思わされた瞬間です。

(ちなみに当日はスマホ照会でしたが、小規模な場合は紙・口頭でもいけそうですね)

集合写真撮影時

記念写真はSNSなどにアップされます。
しかしNGストラップの人は、集合しなくてもいいわけです。

スムーズな撮影が期待されます。

以上

工夫やアイデアによる対策で、とてもスマートさを感じました。
見習いたい姿勢です。

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