共感を生む、イケてるメッセージ
「共感できるメッセージは、イケてるメッセージ」です。
まずは、共感についてお話しします(私見多め)。
共感とは「その気持ち、分かるわー!」ということ。
メッセージを届けた時に共感してもらえたなら、それは「うまく伝わった」ということです。
「伝わった」という事は、「分かってもらえた」ということです(各々の感覚差で、誤差が生じますが)。
では「分かる」とは、何でしょう?
それは「自分事に置き換えて考えられる」ということです。
たとえば
- あんなことを経験した
- 知り合いに、あんな事が起きた
- あの映画では、あんな事を言っていた
といったように、「過去の事例を呼び起こし、参照する」ということです。
また筆者は、共感=心が動いている状態だと、捉えています。
過去の記憶を呼び起こした時、その時の感情も一緒に掘り起こされる気がします。
その状態を、「心が動いた」と表すことができます。
「心が動いた」ということは、「感情が動いた」ということ。
すなわち「感動」が起きた瞬間だと、捉えられます。
だからこそ「共感を得られるメッセージは大切ですよね」と、言えるのではないでしょうか?
「共感 ≒ 感動」なんですね。
ということから、冒頭の「共感できるメッセージは、イケてるメッセージ」だという視点に繋がります。
では、どうやって共感できるメッセージを生み出すか?
準備・思考・ペルソナ・目線など、色々と考え方はあるかと思います。
ですがまずは簡単なところで、『「あるある」と言いたくなるような事を想像する』。
なんてところから、始めてみてはいかがでしょうか?