文字の配置や並び替えで、説明文を分かりやすく

文字の配置や並び替えで、説明文を分かりやすく

先日、グラフの内容を文字だけで説明すると大変。
という記事を投稿しました。

グラフって分かりやすい。パッと見て伝わる大事なデザイン

今回は文字だけの情報を、添削や配置換えなどによって、見やすくました。
少しずつ読みやすくなっていく様子を、ご覧ください。

変更前

最初の状態です。
ここから徐々に変化させていきます。

改行

男性と女性の間で、改行しました。
段落になって区切りがつき、少し分かりやすくなりました。

字下げ

行頭に空白を入れることで、段落の始まりの位置が見やすくなりました。

段落スペース

段落と段落の間にスペースを入れます。
改行のみの場合と比べ、さらに見やすくなりました。

重複・見出し

繰り返される単語を削ることで、さっぱりとした文章になりました。
例題では「男性」「女性」という部分です。
また「男性」「女性」を見出しに移すことで、1度で伝わるようになりました。

装飾(記号)

記号による装飾を行います。
見出しがより目に止まりやすくなりました。

太字

太字でさらに見出しが強調されました。
だんだんと男女の区切りが顕著になってきました。

カラー

見出しに色をつける事で、さらに目立ちます。
また青と赤に分けることで、パッと見で性別が伝わるようになりました(日本では)。

左右2列に分けることで、印象が大きく変わりました。
1列のときが、冗長に感じられるのではないでしょうか?

リスト化

年代ごとに改行し、リスト化しました。

添削・ぶら下げインデント

文字を減らしました(例題では「が」と「、」)。
文章をサッパリさせることで、要点が際立ちました。

また「ぶら下げインデント(2行目以降をズラす)」によって、見出しとリスト部分の違いがハッキリしました。

桁揃え

%の部分。桁を揃えました(右揃え)。
数値の比較がしやすくなりました。

見出しのデザイン

見出しのフォントと文字サイズを変更し、リストとの行間を調整しました。
見出しとリストの違いが、より強調されました。

また、見出しの装飾「●」を取り除きました。
先ほどご紹介した“添削”が理由です。
見出しの文字サイズを大きくして力強さが増したため、装飾は不要と考えました。

以上で完成です。

修正前後の比較

最後にもう一度、修正前と修正後のデザインを比較してみましょう。

色々と手間を加えたことで、だいぶ見やすくなったのではないでしょうか?

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