アイコン 手首の表現

手のパターンを、イラストで4つ作りました。
それぞれ色・手首の付け根で、表現を変えています。
この4パターンの違いについて、私見をお伝えします。
手首の付け根
付け根というのもおかしな言い方ですが、とにかく付け根。
付け根の線の有無。
左側(線なし)では、手首の先に腕があるような、空間を想像させられます。
一方で右側(線あり)は、明確に手首を区切っています。
アイコンとしては、きっちり線で区切った方が、「らしい」表現に感じます。
ところが、線で閉じない方が、自然な「腕」感があります。
手の色
肌色かつ閉じた線ですと、手首単体という印象を受けました(少しだけ)。
そこに違和感を感じなくもない?

一方で白色の手では、「手袋」感があります。
(より手袋感あるイラストに修正しました)
これなら、線で閉じても「自然」ではないでしょうか。
結論
「手首の線」は一例です。
別イラストでも同様に、どことなく違和感を感じる事もあるでしょう。
違和感のポイントは、人それぞれかもしれません。
どうしても表現で、気になる点が拭えないようでしたら。
「手袋に変える」ように、何か工夫の余地があるかもしれませんね。