キーワードに落とし込んでみよう

「キーワード」=「鍵となる言葉」。
鍵となる言葉というと、「要点を一言で表した言葉」と捉えられます。

ビシッと言い切った、ワンフレーズ。
たった一言なので、分かりやすく、覚えやすいですね。

文章をキーワード化できた状態。
それは「文章が整理された」状態と、言い換えられそうです。

キーワード化って、なんだか良さそう。

そこで例文です。
以下の文章を、キーワードに落とし込んでみましょう。


「明日は、やる事がいっぱいだ。
仕事が間に合うか、正直心配。

もしかしたら、徹夜になるかもしれない。
時間をたっぷり確保しておかなければ。

だって、書類を作って、経理をやって、お客さんと会って、作業をして。
しかも、家族のこともあるし、家事もやらなきゃ。

アレもこれもで、あたふたしてしまいそう。

それに最近はちょっと、寝不足気味だ。
とにかく明日は、朝からキビキビ動くぞ!」


上記の文。
キーワードは何でしょう?

絶対的な正解はないと思います。
が、筆者がひとつ挙げるなら「目覚まし」です。

なぜ、「目覚まし」なのでしょうか?
それは「寝不足だけど、やる事はいっぱい」だからです。

起きるのが遅くなったら、一日の用事が完遂しないかもしれません。
全てやりきるためには「早起き」がポイントだ。

と考え、キーワード化しました。


「目覚まし」

この一言だけ覚えておけば「アラームをセットする」という行動に繋がりますね。
ひとまず明日は、何とか乗り切れそうな気がします。

キーワード化によって、雑多な情報がスッキリしたように感じませんか?