色の共有
色チップというものがあります。色を指定するときには、関係者に色チップを渡したりします。
すると、デザイナー・お客さん・印刷所の間で、色の共通認識が生まれます。
複数人で色の辻褄を合わせていくことを「色のコミュニケーションを取る」なんて呼ぶ人もいます。
環境や各個人の眼など、さまざまな要因により色の見え方は異なってきますが、色チップを使った色のコミュニケーションは、それらの齟齬を緩和する良いツールとなります。