ChatGPT 使用感想・活用事例・関わり方(+思考リハビリ)
ChatGPT 使用感想
少しずつChatGPTを使う機会が増えてきました。
既に使いこなされている方からすると出遅れ感は否めませんが、ようやく当方でも実用段階に突入しました。
活用タイミング
- 「面倒臭い…」
- 「他に仕事抱えてるし」
- 「いま頭使いたくない」
- 「やばい!時間がない!!」
といった際に、ChatGPTさんに助けを求めました。
活用法
叩き台づくりです。
試した方法は、以下の通りです。
- 原稿作成
- リスト作り
- アイデア出し
- 簡易的なソースコード
ChatGPT 活用事例
具体的な事例でいいますと。
セミナーを開催した際。お配りするアンケート(紙)の内容を考えてもらいました。
ChatGPTの作業
「セミナーのアンケートを作りたいのですが、どんなことを記載すればいいか教えてください」
たしか、このようにお願いしました。
内容を文章で出力してくれますので、そこから人間の仕事が始まります。
人間の作業
1.内容のピックアップ
2.文章を添削する
3.添削した原稿をデザインソフトに流し込む。
4.デザインして読みやすくする。
5.人数分プリント。
ということで。
おかげさまで、内容を考える時間を短縮できました。
ChatGPTとの関わり方
ChatGPTを“チームの一員”として考えると、なんとなくしっくり来るような気がしました。
また、そのように捉えると、使い所が浮かびやすそうかも?
と、なんとなく思いました。
事務スタッフ
ChatGPTさんという事務員さんがいたとします。
その方に仕事を割り振りたい。
たとえば
「箇条書きに直してください」
「重複部分を削除してください」
「アンケートの内容を考えてください」
などと要望を伝えると、一瞬で仕事をこなして結果を持ってきてくれます。
希望した結果でなければ「◯◯を◯◯に変えて欲しいです」と修正をお願いします。
ここでも対人を想定すれば、何と指示すればいいか浮かびやすくなる気がします。
ミーティングスタッフ/アイデアマン
または、チームミーティングの一員として捉えます。
例えばブレインストーミング。
ブレインストーミングとは、皆さんが集まって意見をたくさん出すことです。
学校行事でいえば文化祭で何をするか、クラスで意見出しするようなものです。
そんなときにChatGPTさんにアイデアを出してもらうと、いろんなアイデアをバーっと出してくれます。
アイデアマンとして素晴らしい活躍が期待できます。
思考のリハビリ
生成AIに頼りすぎると、アイデア出しや思考の機会が少なくなりそうです。
脳機能が一部、衰えていきそうな予感です。
ですので、定期的なリハビリが必要だと感じました。
リハビリとはどういうことか?といいますと。
「リストをつくる」「内容を組み立てる」「アイデアを出す」など、自分で考える場を設けるということです。
そうすることのメリットは以下の通りです(単なる意見です)。
1.記憶強化
「考える」「思い出す」「書き出す」で、経験やアイデアを棚卸しします。
インプット+アウトプットで記憶が強化されるというお話があります。
2.アイデア蓄積+整理
1の棚卸し作業が、思考やアイデアの整理に繋がるかもしれません。
また、いざの際に、アイデアの引き出しが開きやすくなりそうです。
3.ヒントが得やすくなる
「内容を考える」「アイデアを求める」姿勢が、外部からのヒントを呼び込みやすくします。
「アンテナを張る」という言い回しがありますが、求めているものは気付きやすくなります。
思考リハビリ末筆
久しぶりに車を運転すると(もしくはマニュアル車に乗ると)今ひとつ勝手が分かりません。
しばらくぶりの物事は、勘を取り戻すまで不慣れな状態に戻ることがあります。
同様に、時間をかけて自分で悩むことが、思考を錆びつかせないための訓練になるのでは?
という私見になります。