ソール・ライター写真展(2025 虎ノ門)
写真展に行ってきました(少し前に)。
場所は「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。
2020年に虎ノ門ヒルズ駅が竣工してからは、たぶん初の虎ノ門です(散歩で来てたかも?)。
ビルの地下は駅。
らしいのですが、近くからの徒歩移動につき確認していません。
とにかく施設直結で、便利になったのだなと。
さて表題のソール・ライターですが、見に行くのは3回目?くらいでしょうか。
ありきたりですが、やっぱりいいなぁ…という感想。
なぜこうも、心に響くのか。
以前、とある先生が作品に対して「宿題を持ち帰ってください」と仰っていましたが。
こういう感動こそ、宿題にした方がいいのでしょうね。
なぜ心を動かすのか、自らに問いただす作業を。
ちなみに著者の業種はデザイン業。
デザインはアートとは違いますよ、と言われたりします。
なぜなら、クライアントの目的に沿った提出物を作るからです。
(アートもパトロンの意向に合わせているかもですが)
アートでは作品そのものを鑑賞するため、多くの人が訪ねます。
宣伝による呼び込みは必要ですが、作品自体に訴求力があります。
スター選手を見たくて、スタジアムに足を運ぶようなものです。
宣伝に向けて広告を作るとなれば、デザインの出番です。
広告物による認知拡大は重要です。
さて、デザインでどう惹きつけたものか。
内容の興味深さもあれば、アイデアの面白さも考えられます。
そのうち、アート的な訴求があってもいいですね。
さらに感動を誘えればもっと良い。
記憶に残るし、誰かに話したくなるかもしれません。
すると口コミによる波及も期待できます。
(美術展の場合は、作品自体に絵力・訴求性があり、ターゲットはその美術品に興味を持っている方なので、作品の写真を載せることが吉でしょう)
最後に。
今回、写真から感動をいただいたわけですが。
こうした展示物などを見ますと。
喜びはありますが、ふんどしも締まります。
精進しないとな、と。
ですので筆者はこれからも、表現力を磨きます。
心を動かすデザインを、追求してみます。