先日、草木染めで着色した衣類を販売されている雑貨屋さんとお話ししました。
温度によって色が変わるとか、藍染めは保管が難しいとか、染料となる植物を掛け合わせてみるとか、どこどこで染めの体験ができるとか、いろいろと興味深かったです。
なかでも黒は黒でも、黄黒・赤黒・青黒があり、それぞれ色が異なるなんて事もおっしゃっていまして。
これは印刷やグラフィックデザインの世界では「リッチブラック」という呼ばれ方をしており、「なじみがあるなぁ」と共感できるお話でした。
染色のこだわり・探究・技術、見事でした。
いずれ染め体験の機会をもうけようと、ひそかに決心した一日となりました。