イメージのすり合わせ・組み立て
私と、あなた。
同じ言葉でも、想像するものは異なります。
たとえば「かっこいい人」というワード。
「かっこいい人」といえば、誰でしょうか?
私は「〇〇」さんを、想像しました。
あなたは「△△」さんを、想像しました。
どうやら「〇〇」さんと「△△」さんは、タイプが違うようです。
このように「同じ単語からイメージする対象」は、人によって異なります。
デザインも同様です。
私の「かっこいい」は、あなたの「かっこいい」とは、違った印象を抱く可能性があります。
また「かっこいい」を定義しきれず、漠然と頭に思い浮かべる。
なんて場合もあります。
印象を具体的に定め、言語化するまでは、骨が折れるからです。
以上をまとめると、こうです。
- イメージするものが異なる
- イメージが漠然としている
それに対し、以下のためにヒアリングをします。
- イメージを掘り起こす
- 漠然としたイメージをハッキリさせる
- (+ α)異なる提案を見せる
嗜好が異なるからこそ、よく「聴く」ことが求められます。
聴くことによって、抽象的なイメージを具体的にするヒントが得られます。