Canvaとプロ用アプリ(またはCanvaユーザーとデザイナー)の相違
Canvaは、お手軽・無料・印刷込みなど、長所がたっぷりです。
一方で商業用途では、プロ用アプリが必須です。
気軽さでは、Canva。
本格的なものは、プロ用アプリ。
というように仕分けできます。
Canvaか、プロ用アプリか。
またはデザイン未経験のCanvaユーザーさんと、プロ用アプリを使ったプロのデザイナー。
このあたり。
いくつかの面で違いがありますので、ご紹介します。
作成手順の違い
Canvaユーザー
素材を探す
↓
素材を貼り付ける
↓
空いてるところに、文字を入れる
デザイナー
手描きや脳内で、イメージづくり
↓
チームで頑張る(イラストレーターさん・カメラマンさん・ライターさん等)
↓
はじめのイメージに沿って、絵作り
↓
内容や細部の調整
アプリの特徴
Canva
- 特性:気軽に楽しめる。
- 敷居:低い。メールで簡単登録。
- 金額:無料。
- 印刷:Canva内で完結。
- 素材:素材集から好きなものを貼り付ける。
- 備考:有料プランだと便利機能が付く。
プロ用アプリ
- 特性:細かい絵作りができる。
- 敷居:高め。覚えるまで、ちょっと大変。
- 金額:有料(月額/年額)。
- 印刷:印刷所は自分で探す。
- 素材:素材集あり・素材加工OK・素材自作可。
- 備考:いろんな技があって、覚えると楽しい。
紙(印刷)
Canva
- 用紙は限られる。
- 納品まで紙のイメージが湧かない。
- 文字やQRなどのサイズ感が分かりにくい。
プロ用アプリ × デザイナー
- 多様な紙から、適切なものを選ぶ。
- 手触りなど、印象が事前に分かる。
- 文字やQRのサイズ感は把握済み。
まとめ
誰でも手軽さに始められるところは、Canvaのいいところです。
一方で訴求性や商用クオリティを求めるなら、プロのアプリや目線は重宝されます。
次回予告
次回はテンプレートを使ったCanvaユーザーさんへ。
Canvaでモノを作るときの、ちょっとした考え方や進め方を提案します。
コミュニティのご案内
Canvaユーザーさんのためのデザインコミュニティをご紹介。
主にスキルアップや交流を、目的としています。
交流・情報発信・お題実践・添削で、デザイン力が磨けます。
さらに見た目を良くするだけではない、配置や構成を整えて訴求力の向上も目指します。
なお添削による前後の変化は明確で、割と好評です。
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