1日ロケ・ロケハンで時間が押しやすいポイント

1日ロケ・ロケハンで時間が押しやすいポイント

1日のロケのスケジュールを甘めに見積もると、あっという間に日が暮れてしまいます。
ですが思わぬところで時間はかかります。

長めに予定を見積もったり、きちんと事前調査をしておくことで、トラブルの確率を下げること・トラブル対策を取りやすいようにしておくことが大事です。

以下、ロケのスケジュールを見積もるポイントや、現場で時間が押しがちなポイントを整理しました。

撮影時間

あらかじめ、カメラマンさんの撮影時間は組み込みたいです。
また景観の撮影などでは、良いスポットを見つけられるように、ロケハンの時間も念頭に入れたいところです。

取材時間

ライターさんの取材・見学・資料チェックなど、原稿のタネを育む時間が必要です。

トイレ休憩

こまめに寄りたくなります(人数が多いと尚更)。
ルートにトイレ休憩を組み込んでおくと、スムーズに進行しやすいです。

食事の場所

こちらも事前にルートに組み込んでおくと、慌てにくくなります。
満席待ちもありえるので、近場で複数の候補を持っておくのもよいでしょう。

営業時間

それぞれのロケ先の営業時間を考えつつ、事前に移動ルートを作ります。

移動手段の確保

レンタカーなどを検討するなら事前に予約をしておき、スケジュールに組み込む必要があります。

移動ミス

車の運転で、ナビがうまく機能しなかったり、分岐が分かりにくくて道を間違えたりすることが考えられます。
事前に移動ルートまで検討できると、あたふた率は下がります(その分、準備は大変になります)。

交通トラブル

渋滞や道路工事など。
のちに別働隊を動かす、またはどこかで帳尻を合わせる必要があります。

取材先との兼ね合い

取材先との兼ね合いで、すこし予定がずれ込むこともあるかもしれません。

日没

時期や場所(山とか)によっては日没が早いので、ロケを切り上げるタイミングも大事です。

タバコ

案外、時間を取られます。
喫煙回数が重なる程、スケジュールに響きます。

体調不良

当日、誰かしら不調をきたすことはありえます。
万全に備え、事前に関係者間で要点やスケジュールを共有しておくとよいでしょう。

最後に

現場の想定外は起こり得ますので、いつ・どこにいるべきかを事前に組み立てておくと、進捗の目安になるため対策が取りやすいです。

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