みなさまのお知恵や考えを拝借。雑談がもたらす効力と、実行に至るまで

みなさまのお知恵や考えを拝借。雑談がもたらす効力と、実行に至るまで

知恵を授かる

人と話して、雑談したり、相談したり、質問したりしていると、それぞれのご意見や解釈を伺えます。
面白いもので、自分では考えなかった発想や新しい着眼点がもたらされます。

三人寄れば文殊の知恵。
もしくは虚往実帰(きょおうじっき=教えを授かる)。
もしくは老馬の智(ろうばのち=経験知)。
とでもいいましょうか。
(ことわざは、執筆に向けて検索してみました)

決めつけや思い込みで視野が狭くなったときに、ひとさまとお話ししてみたら思わぬ授かり物がありました。

やるか、やらないか

雑談の中からヒントを授かり、新たに目標が生まれたとします。

ですが、ここで「目標」をひとつの天秤にかけます。
「時間をかけて、やってみてもいいか?」という天秤です。

目標に対して「やる、やらない」の決断が必要になります。

先達の知恵では「まずはやってみてから止めるか改良するか判断する」というご意見と、「やることとやらないことのルールを決めておく」というご意見を耳にします。

デザイナーが活用するデザイン思考的な考えでは、まずはやってみて改善していく方が多いでしょうか。
時間術的な発想からは、「やらないことを選ぶ」「やるべきことを絞る」という考えをお見かけします。

マイルールに照らした上で、やってみたら、中止かリトライ。
と、合わせ技で考えてもいいかもしれませんね。

動けるか、動けないか

次に課題がひとつ。
行動に移すエネルギー。

行動経済学(等?心理学?)からみると、人間はどうやら変化を嫌う生き物だそうです。
そんな人間が、どうやって新しい事を試すか。
という課題があります。

これはおそらく、たいていの皆様に心当たりがありますよね。

「変化を拒む」という壁を、どのように取り払うか。
残念ながら、これには私の知恵はございません。

ただ、今まで本やらなにやらで読んだものですと

  • 小さいことから始める
  • スマホを隠す(注意力を逸らすものと距離を置く)
  • メリットとデメリットを書き出す

etc.

といったことを目にします(テクニックは、いろいろありそうです)。

末筆

ヒントを得たら、動くか止めるか。

さながら、ボードゲームの如く。
マスに止まれば、イベントが。1回休みか、賽を振るか。分かれ道は、どちらに進むか。

動き出すことさえできたなら、また何か新しい発見や、次なる課題に出会うのかもです。
時間が分配できるとしても足取りが重いのなら、まずは小さくスタートしてみるのも良さそうです。

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